よくある事例をご紹介します。
「大雨が降ったときに、窓あたりから雨漏りがする」
このような事例はありませんか。外壁のクラック?窓の隙間?
疑うべきは「ベントキャップ」(給排気口)かもしれません。(写真参照)
最近のベントキャップは、ウェザーカバーといって雨の侵入を防ぐ屋根が付いているものがほとんどです。
古いベントキャップだと、写真のように雨除けのが無い場合がある為、横殴りの雨が降った際にそこから雨が入り、下に窓などがある場合はそこに水が落ち、水漏れを起こします。ダイレクトに雨が入る為、壁の防水機能は関係ありません。
壁部分から水漏れが起きたら、まずベントキャップの形を確認をしてみると良いと思います(^^)
古いものから雨除けが付いているものに交換すると、水漏れリスクを軽減できます
投稿日:2020/11/29投稿者:日野 隆広